鈴木 和夫
一般貨物配送
宮城県内で震災復興関連の運転手をしていたが、業務が一段落した段階で2020年にレイテックに転職。現在はブリジストンタイヤのタイヤ配送を担当している。
宮城県とその近郊地域にタイヤを配送する仕事
私は前職も運転手の仕事をしており、2年前にレイテックに転職しました。レイテックに入社する決め手となったのは、ケーズデンキやブリヂストンタイヤ、ヨコハマタイヤなど、大手企業と太いパイプでつながっている会社なので、安定して働けると感じたからです。
私は現在、ブリヂストンタイヤのタイヤを配送する仕事をしています。配送先は宮城県内や、山形、福島などの近県で、遠方への配送はありません。ブリヂストンの営業所をはじめ、カー用品店、ガソリンスタンドなどにタイヤを届けています。
トラックは2トン車です。現地には15分で着くこともあれば、2~3時間かかるときもあるので、出社時刻は配送ルートによっていろいろです。でも、朝早く出社した日の翌日は、ゆっくり出社できるなど、会社の方でうまく調整してくれています。
当日の配送が終わったら、翌日運ぶタイヤをトラックに積み、翌朝すぐ現地に向かえるように準備しておきます。配送先を間違えると困るので、前日のうちに配車表の住所を調べて位置を把握し、配送の内容も確認しています。
顔なじみのお客様から「ありがとう」と声をかけてもらえる
配送ルートはその日によって違いますが、配送先はほぼ一定なので、何回かタイヤを届けると配送先の人と顔なじみになります。「ありがとう」「お疲れ様」と声をかけてもらえるときもあって、そんなときはやはりやりがいを感じますね。タイヤを届けるだけでなく、お客様との心の交流があるのは嬉しいです。
また、毎日ルートが違うので、いろいろな場所に行って、いろいろな景色が見られるのも楽しいです。桜の季節には毎日違う場所で桜が見られますし、思いがけず素晴らしい景色に出会えるときもあります。
普通は休日にドライブに行くような場所でも、仕事をしながら景色を眺められるので、それはドライバーの特権ですね(笑)。
もちろん、仕事をしていて大変なときもあります。特に宮城は東北なので、雪の季節はけっこう大変ですよ。スタッドレスタイヤを履いて走りますが、雪のない道路に比べてかなり緊張します。事故だけは起こさないように、冬場は注意して運転しなければなりません。
いつもワイワイと賑やかな、楽しい職場
レイテックには20名ほどの社員が働いており、皆が集まるとワイワイ賑やかで、いつも楽しい雰囲気の職場です。
私は現在51歳ですが、職場には同世代が3人いて、若い社員も比較的多いですね。20代・30代・40代のスタッフがけっこう活躍しており、男性だけでなく女性ドライバーもいます。
新しく入ってこられる方も、最初の数ヶ月は仕事を覚えるので大変だと思いますが、慣れればリラックスして楽しく働けますよ。
10時間ほどの勤務で夜勤もなく、安心して働ける
私がレイテックで働いていて良かったなと思うのは、やはり無理のない勤務時間で働けることです。
運送会社というと、朝早くから夜遅くまで働いたり、泊りがけで働いたりするイメージがあるかもしれませんが、当社はできるだけ長時間勤務にならないように会社が配慮してくれています。
たとえば今朝は5時半に出発して、15時半ごろには終わったので、10時間勤務ですね。遠くても2~3時間の距離しか行かないので、夜勤もありません。
私は高齢の母親と一緒に暮らしていますし、年齢的に視力が落ちてきて夜の雨の日などは不安なので、早い時間に仕事が終わるのはすごく助かりますね。
レイテックはそんな会社なので、これから入社を考えている方は安心して入ってきてください。配送未経験でも先輩が同乗して教えてくれますし、配送ルートのこともわかっているので、「あの道は狭いから気を付けた方がいい」といった情報も優しく教えてもらえますよ。